一番右の鉄の扉を開けた。
中には、シャチが横たわっていた。
僕が扉を閉めると、その音で目が覚めたのか、大きなあくびをしながら僕に近づいていきた。
「ふぁあ〜・・・どうもよろしく。今日の当番は君かい?」
眠たそうな目で僕の顔を見た後、ズボンを脱ぎ始めた。
「目覚めに、一発フェラで抜くか・・・ああ、一発だけじゃあ空にならないから、出した時はどんどん飲んでくれよ。」
そういうと、僕の目の前に来て膝を突くよう言うと、股間から竿が起ちはじめた。
「さあ、しゃぶって・・・いいねぇ。このくすぐったい感じがたまんないよね・・・」
口に入れて舌を絡ませたばかりなのに、早くも感じている・・・
出た場合、一気に流れ込んできそうな予感がした。
「うぁぁ・・・久しぶりだから、すぐにイッちゃうよぉ・・・でるッ!!」
そう言うとと、僕の頭を後ろから押して根元に押さえつけた。
ビクッ!ドクッ・・・
相手の竿は奥に押し込んであるため、直接咽の奥へと注ぎ込まれる。
僕の咽で、脈打つ肉の塊が濃厚な液体を出し続けている。
「くぉ・・・お・・・気持ちよかったよ。次は・・・入れるからさ。君は両方出来るみたいだけど、どっちがいいかな?」
相手は壁に持たれて、僕の様子を伺った。
僕は相手に体を向けて、前の方から先に竿をうずめていった。
「前からね・・・っと、へへ・・・僕のモノに吸い付いてくるようだよ。」
根元まで入り込むと、相手が僕のわき腹を押さえた。
「もう、力を抜いていいよ・・・今度は、僕が頑張る番かな?」
そう言うと、僕の体を持ち上げ上下に動かす。
僕も体の力を抜いて、彼に身をゆだねた。
出したばかりの竿に性欲が集り、強靭な肉の塊へと変貌させていく。
上下運動がだんだんゆっくりになっていくと、最後に深々と奥に挿し込んだ。
「うおぉ・・・で・・・る・・・」
どくんどくん・・・
生暖かい感触が下の方から上がってきた。
「ふぅ〜出た出た・・・次は後ろだね。」
まだ出し足りないのか、休む間もなく後ろの穴に挿入し始めた。
「ぅうっ、まだ出すんですか・・・?」
「まだ出すよ。一杯溜めちゃったからね。」
そう言うと、またピストン運動を開始した。
二度も連続で濃厚な精液を放出したはずなのに、なんて元気なんだろう・・・
その勢いは衰えず、僕の後ろからシャチの肉杭が打ち込まれる。
激しい動きで、先ほど出した前から、シャチの出した種がこぼれはじめた。
「でも、両方出来るとは、なんて得な体なのかな・・・んッ!!」
太い杭が一番奥を突き上げ動きを止め、また温かい感触が沸き起こった。
「・・・っと、やっとおちついたよ。大丈夫かい?」
肉杭を引きぬいて起き上がると、僕に肩を貸してくれた。
出したばっかりなので、両方から温かい液体が隙間から少しずつ流れ出していた。
「すっきりしたよ。これでまた試合に打ち込めるよ。」
出す相手がいなかったのか、僕を抱きしめて喜んでくれた。
両方の穴が緩み、シャチの種がボトボトこぼれ始めた・・・
「試合期間はこっちにいるけど、終わったら、また会えるかな?」
友達にでもなってくれというのだろうか・・・
「今は、携帯電話とか使えないけど、とりあえず、これ・・・」
携帯電話の番号と、メールアドレスの,書いてある用紙をもらった。
「そ、それじゃあ・・・」
僕は部屋を出た。
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